| 第10回 環境技術学会 大会総合スケジュール 期 日 : 2010年9月10日(金) 会 場 : 龍谷大学深草キャンパス(21号館4階:研究発表、6階:シンポジウム、他) (住所)〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67 TEL:(075)642-1111 ●発表プログラムへ ●大会参加申込書(WORD)(PDF) ●登壇者用参加申込書(WORD) ●シンポジウムへのお申し込み(WORD) ←シンポジウムだけのご参加は、一般1500円、会員無料です。 ●展示(WORD) |
| 環境技術学会40周年記念公開シンポジウム 環境革命は実現するか! 13:30-17:00(21号館6階) [持続社会のカギを握る環境技術] 21世紀に入りすでに10年が経過した. かつては夢の世紀と思われていた21世紀は,世界人口の爆発と水・食料・エネルギーなど資源の枯渇,そして地球温暖化という環境を巡るイバラの道の世紀になろうとしている. これらに対処するには縮小均衡型社会,持続社会へ向けて,社会や産業を変革していく必要に迫られている.しかしながら,日本国内ではこれまでの産業構造や生活様式を改め,自ら変革していく動きに乏しい. 2010年は,環境技術学会が環境技術研究会として設立されてから40年であると同時に,夢の21世紀を垣間見せてくれた大阪万博から40年の月日を経て上海万博が開催される年である. これを契機に,2030年〜 2050年といった21世紀中葉を見通し,産業と生活を変革する次世代型環境技術について語ることを通じて,これら技術により実現するであろう環境革命の可能性を探り,日本社会の変革へ向けて一石を投じてみたい. [シンポジウムの概要] 基調講演 「バイオ燃料で持続可能な社会は実現できるか」 京都大学大学院エネルギー科学研究科 坂 志朗 氏 昨年9月の国連気候変動首脳会合において、鳩山首相は2020年までに温室効果ガスの1990年比25%削減を中期目標として目指すことを表明した。これを受けて、バイオマスや太陽光などの再生可能エネルギーの利活用技術の開発が緊急の課題となり、持続可能な社会の実現に向けて太陽光発電やエコカーの普及、そしてバイオ燃料の利用など、これまでになかった新しい試みが次から次へと実行に移されている。とりわけ、バイオマス資源が今後どのように利活用されていくかは、我々の社会を持続可能なものへと転換する上で極めて重要なことである。そこで、本講演では、持続可能な社会の実現に向けてのバイオマスの役割と機能、さらにはその可能性について考えてみたい。 講演1 「積水ハウスのエコファーストの取り組みと将来」 積水ハウス(株)総合住宅研究所 寺西一浩 氏 2020年までに25%、2050年までに80%のCO2を削減するという目標は非常にハードルが高く、また住宅という観点からすると現在の新築のほとんどが残っている差し迫った課題である。また、人間性豊かな暮らしの実現のためには、機器や建築の性能向上以外にも、自然と親しむまたはコミュニティーで支えあうという観点も不可欠である。積水ハウスが事業として行っている取り組みを紹介し、また現在の研究・将来展望について紹介する。 講演2 「エネルギー利用最適化のための水素生成エレメント開発」 アタカ大機(株)企画開発本部 八巻昌宏 氏 現状の化石由来のエネルギーは、利用時における二酸化炭素、SOx、NOx等の排出、将来的な枯渇等の問題が顕在化しており、太陽光・風力等のクリーンかつ再生可能なエネルギーの利用が期待されている。しかしながら、これらの自然エネルギー発電は出力変動を伴うため、普及促進のためには、発電によって得られる電気エネルギーを一旦化学エネルギーの形に変換・貯蔵することにより、出力変動の平準化を行ことが必要である。 一方、「水素」は大規模かつ高エネルギー密度での貯蔵が可能であること、製造時(水の電気分解)および利用時(燃料電池発電)において高効率かつクリーンに変換でることなどから、電力負荷平準化のエネルギー媒体として期待されている。 本講演では、水電解により高効率に電気エネルギーを水素エネルギーに変換することができる「固体高分子型水電解装置」、および水電解機能と燃料電池機能を一体化したセル「可逆セル」(産業技術総合研究所・高砂熱学工業株式会社と共同開発)の要素技術について紹介する。 講演3 「バイオマス(木屑、下水汚泥)の部分燃焼ガス化利用技術」 講演4 「植物資源を利用したバイオベースポリマーの開発」 講演5 「微生物を活かした貴金属ナノ材料の合成」 講演6 「エネルギーの有効利用に関わる技術」 |