環境技術学会研究発表会場 基調発表         
 第一会場
  
“環農水研”での化学物質新たな調査手法及情報基盤整備する取組
                 矢吹芳教(地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所主任研究員)
 6つの「重点戦略」(経済、国土、地域、暮らし、技術、国際)を掲げる第5次環境基本計画が
平成30年4月17日に閣議決定された。
 弊所の環境部門では、特に、「地域・暮らし・技術」への貢献を目指し、従前からの“強み”である
水・大気・土壌の環境調査手法に加え、パッシブサンプリング法による化学物質調査手法の構築や
災害・事故時に活用可能な化学物質情報基盤の整備などの新たな取り組みも実施している。

第二会場
   バイオマス回収・資源化拠点としての下水処理場

                  池 道彦(大阪大学大学院 工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 教授)
 下水処理場は“下水を浄化する”場であるが、下水中に懸濁・溶解している有機物をバイオマスと
考えれば“資源を回収する”場として捉えなおすことができる。
 この講演では、実地調査の結果に基づいて、バイオマス回収を行う場として下水処理場が高い
ポテンシャルを有することを明示するとともに、そのバイオマス資源化拠点としての未来を夢想する。

第三会場
   「参加」して「適正」な環境技術をつくる
                 上須道徳(大阪大学COデザインセンター 特任准教授)
 技術は環境問題を解決するための有効な手段であるが、問題を正しく設定し、
適正な技術を導入することが大切である。
そのためには技術者だけでなく、現場をよく知る者、利害にかかわる者などがその解決プロセスに
「参加」することが重要となる。
 本発表では、問題認識や適正技術にかかわる学際研究や実践教育の事例を紹介する。


 → 年次大会トップページ