「環境技術」2018年5号 記事情報

掲載年 2018
巻(Vol.) 48
号(No.) 5
273 - 277
記事種類 報告
記事タイトル セメント系不溶化剤による自然由来汚染土壌のヒ素溶出抑制
Inhibition of Arsenic Elution in Natural Origin Contaminated Soil by Addition of Cement Base Agent
著 者 澤井 光、、池崎 真、花田 慎、齋藤 誠、水谷 聡、長谷川浩
第1著者ヨミ SAWAI
第1著者所属 福島県環境創造センター
要 旨 本研究では,ヒ素の不溶化効果を有するカルシウム塩や鉄塩を含むセメント系の不溶化剤を調製し,中国地方で発生した自然由来汚染土壌のヒ素溶出抑制に適用した.不溶化剤と土壌を混合することでヒ素溶出に対する抑制効果が認められたが,一方で不溶化剤の希釈に用いたセメントの添加量が少量であるとヒ酸イオンの溶出が増加する場合があった.最適な添加量のもとでセメント,不溶化剤と土壌を混合し,少なくとも1時間の養生を行うことで,土壌のヒ素溶出量は基準値以下となった.
キーワード:自然由来汚染土壌,ヒ素,セメント系不溶化剤,溶出量,溶出抑制
特集タイトル
特集のねらい