「環境技術」2018年7号 記事情報

掲載年 2018
巻(Vol.) 47
号(No.) 7
394 - 397
記事種類 温故知新の環境技術
記事タイトル 光触媒による水の浄化の新しいアプローチ
著 者 伊藤剛久
第1著者ヨミ ITOH
第1著者所属 泣Cールド
要 旨 1.はじめに
 酸化チタン光触媒は日本で見出され,光触媒表面で発生するヒドロキシラジカル等によりほとんどの有機物を酸化分解する優れた環境浄化材料である.2000年ごろには飛ぶ鳥を落とす勢いでもてはやされ大きな注目を浴びた.国内の研究機関や大学でも数々の研究開発が行われ,多くの製品が生まれた.しかし圧倒的に市場を形成するコーティングタイプの光触媒の皮膜脆弱性やバインダー等が不純物因子となる性能低下などが指摘され,市場での用途は防汚目的や消臭目的に留まっている1).現在国内の大学等では酸化チタンではなく,有機無機ハイブリッド材料の多孔性金属錯体(MOF)光触媒の研究開発が行われている2).
キーワード:光触媒、用水の浄化、海水の浄化、酸化分解、ケミカルフリー
特集タイトル
特集のねらい