掲載年 |
2020 |
巻(Vol.) |
49
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号(No.) |
5
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頁 |
259 - 261 |
記事種類 |
特集
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記事タイトル |
現場バイオアッセイ容器の作成と取り扱いについて(取り扱い方法) |
著 者 |
横山淳史 |
第1著者ヨミ |
YOKOYAMA |
第1著者所属 |
(国研)農研機構 農業環境変動研究センター |
要 旨 |
1.バイオアッセイ容器の作成 現場バイオアッセイ容器は,試験個体のサイズに適した大きさで,容器内外の河川水が速やかに交換される形状であることが求められる. バイオアッセイに用いるコガタシマトビケラの初期成長段階は体サイズが非常に小さいため試験容器の小型化が可能であり,容器の小型化が実現できれば,農薬濃度モニタリングに使用される極性有機化合物集積サンプラー(POCIS)に付設して,影響評価と同時に曝露評価も効率的に実施できると期待される.また,バイオアッセイ容器の作成にあたっては今後の普及を見据え,特注することなく,入手が容易な市販品を加工して作成できる設計にすることとした.・・・・ キーワード:河川,現場バイオアッセイ,コガタシマトビケラ,初期成長段階,農薬 |
特集タイトル |
<水中残留農薬の中長期的リスク評価を見据えて> |
特集のねらい |
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