掲載年 |
2021 |
巻(Vol.) |
50
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号(No.) |
1
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頁 |
26 - 30 |
記事種類 |
特集
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記事タイトル |
下水道行政の現状と課題 |
著 者 |
本田康秀 |
第1著者ヨミ |
HONDA |
第1著者所属 |
国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道企画課 |
要 旨 |
1.はじめに まずは,年頭にあたり,謹んで新年の御挨拶を申し上げるとともに,令和2年7月豪雨などによりお亡くなりになりました方々に心よりお悔やみを申し上げるとともに,被災された方々へお見舞い申し上げます. また,新型コロナウイルス感染症禍において,関係各位におかれましては,国民の安定的な生活の確保のため,事業の継続が求められる下水道事業,エッセンシャルワークに従事して頂いておりますこと,あらためまして,感謝申し上げます.下水道は,浸水の防除,生活環境の改善,公共用水域の水質保全を図るための必要不可欠なインフラであり,その整備・普及に国を挙げて取り組んでまいりました.令和元年度末において,下水道処理人口普及率は約79.7%,汚水処理人口普及率は約91.7%となり,未だ約1050万人の未処理人口は存在するものの,総体的には,これまでの整備促進の時代から,本格的な管理運営の時代に移行しつつあります(図1).…(以下略) キーワード:防災・減災,老朽化,ICT,広域化・共同化,官民連携 |
特集タイトル |
<2021年環境行政展望> |
特集のねらい |
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