「環境技術」2021年3号 記事情報

掲載年 2021
巻(Vol.) 50
号(No.) 3
142 - 149
記事種類 研究論文
記事タイトル 琵琶湖流入河川,安曇川の河川水位と瀬切れ
著 者 遊磨正秀、小野田幸生、太田真人
第1著者ヨミ YUMA
第1著者所属 龍谷大学先端理工学部
要 旨 琵琶湖流入河川においては瀬切れが頻発している.その一つである安曇川の下流部に伏流時水位をも計測できる低水位対応型水位計を設置し,2005―2008年に記録した河川水位から瀬切れの発生状況を把握した.安曇川下流部においては5月から12月まで様々な時期に瀬切れが生じていた.瀬切れ時の河川水位と降水量,農業用水取水,琵琶湖水位との関係を検討した結果,農業用水の取水や琵琶湖の低水位が関与していることが示唆された.琵琶湖と流入河川を回遊する魚類等の保全のためにも,低水位環境をモニタリングができる水位計ならびに流量監視カメラの設置が必要であることに加え,農繁期・農閑期および治水期・非治水期の各季節における河川・琵琶湖における水管理の再検討が必要である
キーワード:低水位対応型水位計,安曇川,瀬切れ,農業用水,琵琶湖水位
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特集のねらい